日本の衣類循環率は1%未満。東京の埋立地はあと約50年で満杯になる。個人の善意では解決できない「仕組みの問題」に、テクノロジーで挑みます。
現在の衣類の多くはポリエステルとコットンの混紡素材。これまでのリサイクル技術では一方を分解すると他方が損傷するため、品質の高い再生原料の製造が困難でした。
リサイクルには収集・分別・加工のコストがかかる一方、廃棄は焼却処理で完結できる。現行の経済構造では「捨てる方が安い」という逆インセンティブが働いています。